2024/08/08 はじめてグラキリスの実生をはじめました。
播種してからは「発芽しないんじゃないか!?」とドキドキし、発芽してからは「こいつ焦げてない?もう駄目かも」とハラハラし、子葉が2枚とも落ちたグラキリスが、負けずに本葉を出した姿にちょっと感動し、たった3週間ですがとても楽しい3週間でした。
うちのグラキリスをみんなも見てくれー!
管理環境
- よくある前処置後に播種
(ダコニールとメネデール漬け、用土の熱湯消毒) - 屋外管理 (遮光率50% 午前7時 ~ 午後4時まで日の当たる環境)
- 25℃-34℃
- 腰水
- メネデール霧吹き1日2回
- 発芽後の腰水には微粉ハイポネックスを4000倍を2-3日に1度
グラキリスの発芽までの期間
播種から5日目 ~ 11日目までに発芽。
発芽 11粒/12粒中 発芽率90%
学びと反省
- グラキリスが発芽するのは1週間目くらいから。焦るな。
- 発芽してすぐのグラキリスを焦がしてしまった。
(それが今後吉と出る可能性もあるかも) - 用土は縁までいっぱいに入れないと日陰ができる。
6日目(2024/08/14)
5日目に最初の一粒が発芽。これはその次の日の写真です。すでにストレスカラーが出ているのがわかるでしょうか。はい、発芽してすぐに3万LUXのLEDに12時間あてたらこうなりました。
8日目(2024/08/16)
殻が外れましたが、ストレスカラーが少し濃くなってきており、今後もっと濃くなっていきます。
10日目(2024/08/18)
続々と発芽し始めました。真ん中の子はすっかり焦げてます。
コゲギリスぅ…
11日目(2024/08/19)
別の鉢のグラキリスも続々と発芽してきました。
後から発芽したこの子らと比べると、発芽するスピードが早かった苗はよく成長するような気がします。
16日目(2024/08/24)
微粉ハイポネックスを4000倍に薄めて腰水に混ぜました。本葉の展開がはじまり、コゲギリスでも成長できるようでひと安心。
20日目(2024/08/27)
微粉ハイポネックスのおかげなのか、発芽してすぐに子葉のおちてしまった株も本葉を出し始めました。
後発組も本葉を出し始め、葉の面では先発組に追いついて来ました。微粉ハイポネックスが成長を促進しているような気がします。
21日目(2024/08/28)
幼苗への強い光の是非について
発芽してすぐに遮光率50%の真夏の日差しを浴びせているせいで、ストレスカラーを出している株が多くあります。これを見たときは「終わった…」と思いました。実際、ストレスカラーを出しはじめは成長が一時的に止まったような気がします。
しかしながら所属しているコミュニティのbukkouさん曰く、子葉が出るまでにどこまで大きくできるかが、今後を左右する!とのことで、むしろ良いことだと言われました。
「自分史上で最も上手くいった2023年は幼苗のころから7万LUXで焼いてました」とのこと。
そんなbukkouさんの2023年はこちらから見れます。
たしかに徒長せずに育ってる…!!
幼苗のころからストレスを浴びまくったうちのグラキリスたち、どんな成長をするのか是非フォローしてチェックしてくださいね!
Instagramもよろしゅう。
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